全体構想

1 主として「たての一貫教育」の推進に関して
 これまで 「ふるさと」「学力」「心」「関わり」といったキーワードをもとに 学園共通の目標を掲げ, 幼児期から義務教育9年間の「たて」のつながりを重視して学園の一貫教育に取り組んできた。このたび 令和 11 年度予定の小学校統合そして義務教育学校への移行を見据え, 湖北の幼児・児童・生徒のもつよさを一層伸ばすとともに,課題に視点を当てた取組を重点的に行っていくこととした。

 湖北白鳥学園の教育目標 『ふるさと湖北を愛し,関わりを通して,確かな学力と豊かな心を育む 幼児・ 児童・生徒の育成』を掲げ,それらの具現化をめざすなかで湖北の子どもの良さと課題について あらためて共通理解を図っていく。そして 学園で一貫して指導・支援すべき内容を明確化・重点化し, 統合および義務教育学校への移行に向けた共同指導体制の構築,幼児期から義務教育9年間の教育課程の工夫を図っていく。
 そのために, 湖北白鳥学園における小中一貫教育の研究主題を『 進んで 他に働きかけ,関わりの場を大事にしながら, 高まろうとする力の育成をめざして』 とし,各校園における研究の取組と湖北白鳥学園 小中一貫教育推進組織としての専門部の取組の両輪による施策によって,つけたい力である「学習 の基盤となる力」「進んで他(ひと・もの・こと )と関わる力」「表現力・コミュニケーション力」の育成を図る。

2主として「よこの一貫(環)教育」の推進に関して
 湖北白鳥学園 教育目標の実現には,いうまでもなく家庭・地域の連携が必要であ る。 学校・家庭・地域が協働して,学校・地域の教育諸課題 の改善を図り,地域全体でこれからの未来を担う子どもを育てるという認識が求められる。

 コミュニティスクール制度を導入し2年目となった。各校では「学校運営協議会」、 学園では 「 学園教育推進会議 」 を設置し 、 小中一貫教育を推進するために必要な事項を協議するとともに 地域学校協働活動の推進を図ってい る 。

 これからも 幼児・ 児童・生徒の健やかな成長を地域と一体となった「 よこ の一貫 (環 教育」の推進 していく ことで 「 学校・家庭・地域が協働して育む湖北っ子 の実現 」 をめざしていきたいと考える。

※シンボルマーク

学園のマーク.png

※モデル図  全体構想図 (pdf:425.3 KB)

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