3月11日(水)・・・15年前の今日、東日本大震災が起きました。

あれから15年も経つことに、時の流れの速さを感じます。

どれほど月日は経てども、あの日の惨劇を忘れることはできません。

そして、まだ生まれていなかった子どもたちに伝えることも、大人の果たすべき責務として考えています。

八雲小学校では、毎年この日に校長から話をした後で黙祷を捧げています。

今年も次のような話をしました。

皆さん、大切なお話をするので心で聴いてください。
今から15年前の今日。2011年3月11日、午後2時46分。東日本でとても大きな地震が起きました。松江でも正月明けに大きな地震があったので決して他人ごとではありません。皆さんはまだ生まれていなかったので知らないと思いますが、この震災では、地震後の津波が川を逆流し、10メートル以上の高さまで到達し、人や家、車など全てのものを飲み込みました。そして22000人以上の尊い命が失われ、松江市と同じ原子力発電所があったところでは、今も帰宅できずに悲しい思いをしている人がたくさんいます。
今日、私たちが黙とうを捧げるのは、亡くなった方々を静かに思い、天国で安らかに過ごせるようにお祈りするためです。

震災から学んだ大切な教訓があります。それは、「自分の命は自分で守る」ということです。
避難訓練を真剣に行うこと、そしていざという時に落ち着いて行動することが、自分や周りの人の命を救うことにつながります。また、こうして毎日学校に来て、友達と笑い、ご飯を食べていることは、当たり前のようでいて、実はとても幸せで「奇跡」のようなことです。
亡くなった方々がもっと生きたかったはずの「今日」を、皆さんは生きています。
今の学級で過ごすのもあと僅かとなりました。自分を大切に、そして隣にいる友達を大切に、一日一日を精一杯過ごしていきましょう。

それでは、心を込めて黙とうを捧げましょう。

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全校で静かに黙祷を捧げ、これからすべきことを考えました。

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