令和6年度が始まりました
4月8日(月)に令和6年度の着任式、1学期始業式が行われました。
4月8日(月)に、令和6年度の着任式に続いて1学期の始業式を体育館で行いました。
まず、驚いたのは、着任式の初めから始業式の最後まで、長時間子どもたちが静かに話す方を向いて真剣に聞いていたことです。さらに、着任した教職員の紹介ごとに、指示があったわけでもないのに温かい拍手で迎えてくれ、本当にうれしかったです。八雲の子の温かさと、これからの成長や活躍を予感させてくれました。
始業式では、校長から今年度大切にしてほしいことを話しました。まず、「○○い子」になってほしいけどわかりますか?と問うと、すぐに「優しい子!」「頑張る子!」などの声が出ました。そして「かっこいい子」と期待する答えが返ってきました。今年度は、この「かっこいい子」を目指していろいろな姿を見せてほしいと願っています。一言でかっこいいと言っても何をしたらよいのかわかりにくいので、具体的な姿を3つ話しました。1つ目は「自分から命を大切にする子」です。自分の命は自分で守ることと、さらに友達の命も守る意識を常にもつことがかっこいいと思うからです。2つ目は「自分からみんなに優しくする子」です。優しい人こそ心の強い人。心の強い人はかっこいいと思うからです。3つ目は「自分から体を鍛え、元気な子」です。自分が運動好きなこともありますが、体を鍛えて病気やけがに強くなることが大切と考えます。そして、「早寝早起き朝ごはん」「給食完食」にも取り組んでほしいです。「給食完食できた学級は校長先生に教えてください。」と話したら初日から「完食したよ~」とうれしい報告がありました。すぐに反応してくれる子どもたちです。元気な子の中には、挨拶も元気よくできるといいことも話しました。「おはようございます!」だけでなく「ありがとう」「ごめんね」「いいよ」「大丈夫」が飛び交う学校にしようと伝えました。最後に「自分から」が大切で、今年度は何事も人に言われてからではなく、自分から挑戦する姿勢を大切にしたい。これらすべてを6年生が率先して行い、手本になってほしいと伝えて話を終わりました。
あいにく当日の写真がなくて文字だけになってしまい、申し訳ございません。次回からは写真を掲載したいと思います。下の写真は下校前の姿です。一週間が経過しましたが、八雲小の子どもたちは仲良く元気に過ごしていてうれしいです。教職員も子どもたちのために何ができるか考え、必死になっている姿を毎日見ているのでとても頼もしいです。これから1年間どんなことに巡り合うのか楽しみです。

