6年生平和学習の朗読
9月13日(金)の5,6時間目に修学旅行前の平和学習として、朗読会を行いました。朗読をしてくださったのは、「新日本婦人の会」という団体の7名の皆様で、毎年八雲小をはじめいろいろな学校で活動しておられるそうです。朗読会では、この中の西尾さんの体験をもとに迫真の朗読を披露していただき、子どもたちはもとより、これまでに何度も修学旅行に行き、平和学習を経験した私までその朗読に引き込まれるほど感動しっぱなしでした。子どもたちの純粋な心に戦争の恐ろしさと平和のありがたさが、そして「平和をつなぐ」大切さが深く刻まれたことと思います。ご高齢の西尾さんには、お越しいただき本当に感謝するとともに、いつまでもご健在でいらっしゃることを心から願う気持ちでいっぱいです。7名の皆様、本当にありがとうございました。
西尾さんに当時の服を着て見せていただきました。黒っぽい服は目立たないためだそうです。
防空頭巾もかぶっていただきました。
戦地へ向かう兵隊さんが学校の近くを通る時は、学生がみんな路上に出て、日の丸を振りながら盛大に見送ったそうです。
手旗信号やモールス信号も教わったそうです。
教室の壁に飾られているタペストリーは、西尾さんが手作りされたものです。平和の大切さや核兵器廃絶の思いが強く伝わってきますね。